AMD Radeon向けOpenCLの開発環境構築のためのメモ書き
ハードウェア構成
まず大事なところから
IntelのOpenCL SDKを使おう
Visual Studio向けに拡張が入る。そしてOpenCL関係のHeaderとテンプレートがある。
そもそもベンダーを横断して使えるものだからコレで問題無いはず。
AMD純正のAPP SDKは廃止された
ここのAMD Forumのスレッドを読むとなんとなくわかる。
基本的にはOpenCLのサポートはドライバ(この場合だとRadeon Software Adrenalinとかのグラフィックスのドライバ)によって有効になっている。 で、OpenCL Header自体はよそから取ってきてねって感じみたい。OpenCL Headerは以下のリポジトリにある。
Header自体はKhronosのサイトからもダウンロードできたりする。AMDもHeaderを配っている。 APP自体にふくまれていたが、すでにダウンロードできない。 それに付随していたサンプルは使えないが、OpenCL Heade単体は以下のリポジトリのReleaseから取得できる。
いろんなところでAPPを廃止して分かりにくくしたAMDへの批判を見ることができる。
LinuxではROCmを使おう
よく調べたわけではないけども、コンパイラー含むHPCのためのプラットフォームとかなんとか。 Linuxでしか動かないようなので、今回はスルー。
気が向いたら追記する。